海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

T2Dへのインスリン使用の現トレンドは持続不可能?
Estimation of global insulin use for type 2 diabetes, 2018-30: a microsimulation analysis [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Lancet Diabetes & Endocrinology
年月:January 2019
巻:7
開始ページ:25
【背景】
2型糖尿病(T2D)治療でのインスリン利用が増えているとみられるが、世界的動向は。Stanford UniversityのBasuらは、International Diabetes Federation for prevalence projectionsデータと14コホート研究のデータに基づくシミュレーションを行った。
【結論】
T2D患者は2018年で4.05億人と推定され、2030年には5.1億人に増えると予想される。インスリン使用量は2018では年5.16億(1000 IU)vials と推定され、2030年には年6.34億vialsに増えると予想される。現トレンドでは、2030年にはT2D患者の7.4% がインスリンを使うことになり、目標をHbA1c<7%としてインスリンが広く利用可能な場合15.5%に増える。新規血糖降下薬の汎用により、回避DALYsは14.9%増える。
【評価】
インスリン価格はすでにアメリカでは治療抑制的に高く、著者らは、途上国を含めると現在のインスリン使用トレンドは持続不可能である、と示唆している。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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