海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

座位の健康リスクを運動や高心肺フィットネスでカバーできるか
Which is more important for cardiometabolic health: sedentary time, higher intensity physical activity or cardiorespiratory fitness? The Maastricht Study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Diabetologia
年月:September 2018
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
座位時間(ST)のメタボリックシンドローム(MS)・DMリスクは周知だが、高身体活動(HPA)や心肺フィットネス(CRF)とのキャンセル関係は不詳である。オランダMaastricht UniversityのVeldeらは、ST・HPA・CRFとMS・DMとの関係性を検証した。対象主体は1,933名の成人(40〜75歳)であり、ST・HPAをactivPAL3で、CRFをエルゴメーターで評価した。
【結論】
高CRF‐高HPA主体と比較して、低CRF主体はHPAと無関係にMS・T2Dオッズが高かった。低CRF‐低HPA主体で、MS(OR:5.73)・T2D(OR:6.42)オッズが特に高かった。また、高CRF‐短時間ST主体と比較して、低中等度CRF主体はSTに関わらずMS・T2Dオッズが高かった。高CRF主体でも長時間STの場合は、MS(OR:2.93)・T2D(OR:2.21)オッズが有意に高かった。MS・T2Dオッズが最も高かったのは、低CRF‐長時間ST主体であった(MS:OR:9.22、T2D:OR:8.38)。
【評価】
著者らの結論は、これらすべての因子が重要であるというもので、座位のリスクを高フィットネスや高運動量でキャンセルできる、という一部で提唱されている仮説は支持されなかった。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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