海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

ベラパミルがDM薬に?
Verapamil and beta cell function in adults with recent-onset type 1 diabetes [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Nature Medicine
年月:July 2018
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
前臨床研究により、カルシウム拮抗薬ベラパミルがthioredoxin-interacting protein(TXNIP)の発現抑制を介して膵β細胞障害を防止することが明らかにされている。University of AlabamaのShalevらは、インスリン使用中のT1D患者への同薬の追加の効果・安全性を検証する第II相試験を行った(対照:placebo; n=24)。一次エンドポイントは、12カ月後のβ細胞機能である。
【結論】
ベラパミルの一次アウトカム効果を認めた。食事誘発Cペプチド量が改善し、インスリン使用量・低血糖回数も減り、血糖コントロールも改善した。
【評価】
カルシウムブロッカーが空腹時血糖を下げる、というREGARDS報告もあり(https://www.diabetesresearchclinicalpractice.com/article/S0168-8227(16)00070-X/fulltext)、有力で興味深い既存薬転用の可能性が開かれた。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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