海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

出産は肥満リスクか:オーストラリアの場合
Long-Term Weight Gain and Risk of Overweight in Parous and Nulliparous Women [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Obesity
年月:April 2018
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
出産は肥満の引き金になるか。オーストラリアUniversity of CanberraのDavisらは、Australian Longitudinal Study on Women’s Health(ALSWH)登録女性を対象に、出産歴と長期的な体重増加の関連を検討する前向コホート研究を行った(n=8,009)。
【結論】
16年間でBMI中央値は2.95〜4.9単位増加し、出産経験5+の女性で最大であった。複数の変数とBMI≧25の関連は出産に影響されなかったが、調査年・無職・うつ病には有意な影響が見られた。大学教育・高い身体活動は保護的であった。
【評価】
関心の高い主題で、この関連を示した古典的研究があり(http://jech.bmj.com/content/35/3/197)、母乳栄養すると肥満しにくいというレビューまであるが(http://pediatrics.aappublications.org/content/115/5/1367)、地域・文化も関連しているようで、未だ関連自体の検証が行われている。ここでの結果は、心理的要因の重要性を示しているようである。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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