海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

VEGFR2トラフィキング標的化による糖尿病網膜症治療の概念を実証
Small GTPase ARF6 controls VEGFR2 trafficking and signaling in diabetic retinopathy [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Journal of Clinical Investigation
年月:October 2017
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
糖尿病網膜症(DR)治療のために様々な抗VEGFR療法が試みられている。VA Salt Lake City Health Care SystemのLiらは、低分子量GタンパクARF6の関連するVEGFR2トラフィキング制御を標的化する、というDR治療の概念実証試験を報告している。
【結論】
VEGFR2・ARNO相互作用によりARF6が活性化され、VEGFR2の細胞内化が促進される。他方、VEGFR2・GEP100相互作用によりARF6が活性化され、VEGFR2のリサイクリングが促進される。このいずれの系を標的化することによっても、VEGFR2シグナルは減弱する。
【評価】
VEGFR2トラフィキングにARF6の異なる2プールが影響を与え、それぞれが独自のGEFで活性化されるという新しいモデルを提示した。同時に、ARF6阻害剤としてNAV-2729が同定されており、動物レベル効果が認められている。 臨床への架橋が期待される。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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