海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

若年成人のための自己制御減量法のリスクファクター効果
Improvements in Cardiovascular Risk Factors in Young Adults in a Randomized Trial of Approaches to Weight Gain Prevention [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Obesity
年月:October 2017
巻:25
開始ページ:1660
【背景】
Novel Approaches to Weight Gain Preventionは、昨年有効性が示された自己制御に依拠する若年成人のための新しい減量法である。 Brown UniversityのWingら(SNAP)は、同法の減量有効性を示したRCTの、リスク因子への効果解析の結果を報告している(n=471)。
【結論】
Large Changes群では血糖値・インスリン値・インスリン抵抗性が改善したが、この変化は多因子、2年間体重変化で調整すると有意でなくなった。心血管疾患リスクファクターに有意な改善が見られたのは、Large change/Small changeを問わず最終減量規模の大きい部分集団だけだった。
【評価】
同研究は、「頑張る(Large change)」と「少しでもやる(Small change)」自己制御を比較した面白い研究で、減量だけのためには前者が有効としていた(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27136493)。今回の結果は、頑張るとか頑張らないことはリスクファクターには影響がない、というものである。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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