海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

中枢SF1ニューロンの直接刺激は末梢インスリン感受性を増す
Activation of SF1 Neurons in the Ventromedial Hypothalamus by DREADD Technology Increases Insulin Sensitivity in Peripheral Tissues [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Diabetes
年月:June 2017
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
糖代謝の中枢神経系制御の詳細解析が進んでいる。日本National Institutes of Natural SciencesのCoutinhoらは、マウス実験により、視床下部腹内側核(VMH)中SF1/Ad4BPニューロンのDREADD(Designer Receptors Exclusively Activated by Designer Drug)法による直接刺激の効果を検討した。
【結論】
SF1神経活性化による、食欲低減・熱産生増加・末梢組織のインスリン依存性糖利用亢進・肝での糖新生抑制を証明した。白色脂肪細胞への糖取促進はなかった。
【評価】
SF1ニューロンがレプチンの中枢効果の媒介系であることを、直接刺激法で確認した研究である(http://www.cell.com/neuron/fulltext/S0896-6273(05)01134-7)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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