海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

大腸粘膜の細菌侵蝕は血糖値異常と関連する
Colonic Microbiota Encroachment Correlates With Dysglycemia in Humans [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Cellular and Molecular Gastroenterology and Hepatology
年月:September 2017
巻:4
開始ページ:205
【背景】
大腸粘膜層の細菌侵蝕が低グレード炎症と関連することが、マウスレベルで示されている。Georgia State UniversityのGewirtzらは、がん検診のための大腸内視鏡検査受診者42名を対象として、細菌‐内皮間距離の共焦点顕微鏡測定により、マイクロバイオータによる腸侵蝕がメタボリックシンドローム指標と関連するかどうかを検討した。
【結論】
全被験者において、バクテリア‐上皮間距離はBMI・空腹時血糖値・HbA1cと逆相関した。BMIとの関連は、高血糖の交絡によるものであった。
【評価】
マウスレベルでこの現象を確認したグループによる、ヒトでのパイオニア研究である。治療・予防問題にもつながっており、予備的・小規模ではあるがインパクトは大きい。
関連するメディカルオンライン文献


大規模臨床試験、新規の薬・機器・手法・因子・メカニズムの発見に関する文献を主に取り上げ、原文の要約と専属医師のコメントを掲載。
(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
おすすめ書籍:メディカルブックセンター
イヤーノート 2022 内科・外科編

イヤーノート 2022 内科・外科編
出版社: メディックメディア

26,400 円(税込)

BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020準拠

BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020準拠
出版社:株式会社シナジー

4,840 円(税込)

小児科診療 Vol.84 2021年増刊号 小児科 Decision Making

小児科診療 Vol.84 2021年増刊号 小児科 Decision Making
出版社:診断と治療社

9,900 円(税込)

最新 検査・画像診断事典 2021年4月増補版

最新 検査・画像診断事典 2021年4月増補版
出版社:医学通信社

3,080 円(税込)

高齢者糖尿病治療ガイド 2021

高齢者糖尿病治療ガイド 2021
出版社:文光堂

990 円(税込)

Medical Online English Site