海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

どんな心血管リスク因子がライフスタイル改善の必要を自覚させるか
Association Between Self-Reported Potentially Modifiable Cardiac Risk Factors and Perceived Need to Improve Physical Health: A Population-Based Study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Journal of the American Heart Association
年月:May 2017
巻:6
開始ページ:e005491
【背景】
ふつうの人は、ライフスタイル改善の必要性(perceived need to improve their physical health: PNIPH)をどれくらい自覚しているか。カナダUniversity of OttawaのRamirezらは、喫煙・肥満などの9つの心血管リスク因子(PMRF)に関する人々の意識をカナダ6州で調査した(n=11,006,123)。
【結論】
PMRFの総計はPNIPHと関連しており(adjusted prevalence ratio: 1.08/additional PMRF)、PMRF≧5の人の82.3%が自覚を報告した。喫煙・肥満・不活動の存在がリスク自覚と関連した一方、高血圧・糖尿病の存在はリスク自覚と関連しなかった。
【評価】
行動変容介入法の考案のために本人がどんなリスク知覚を持っているかを知る、という行動科学的アプローチで、ワクチンに関する調査がある(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17385964)。心血管リスク因子に関しては初めての調査とみられる。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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