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カテゴリー: | 生活習慣病 |
ジャーナル名: | Archives of Disease in Childhood |
年月: | June 2017 |
巻: | 102 |
開始ページ: | 543 |
【背景】
小児DM患者に対するセンサーベース血糖モニターシステムは有益か。英Oxford Children's HospitalのEdgeらは、89名の小児T1D患者に対するFreeStyle Libre Flash Glucose Monitoring System(Abbott)の精度・安全性・快適性を指穿刺法と比較した(n=89)。
【結論】
同システムは、年齢・体重・性別に影響されず正確であった。低血糖は2.2 hours/day、高血糖は9.5 hours/dayであった。快適性も問題なかった。
【評価】
同システムの小児適応の最初の確認である。日本では2016年12月から保険適応となった。