海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

肥満手術の中枢BOLD効果を検討
Changes in neural responsivity to highly palatable foods following roux-en-Y gastric bypass, sleeve gastrectomy, or weight stability: An fMRI study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Obesity
年月:May 2016
巻:24
開始ページ:1054
【背景】
肥満手術患者では、高/低カロリー食(HCF/LCF)に対する脳のblood oxygen level dependent(BOLD)応答が変わる可能性がある。University of PennsylvaniaのFaulconbridgeらは、手術患者と肥満者のHCF・LCFイメージへの反応の差異をfMRIによって検討した(RYBG:n=22; VSG:n=18; weight-stable controls:n=19)。
【結論】
HCFに対するBOLD応答はコントロール群と比較してRYBG群・VSG群で落ちていた。また、RYBG群で腹側被蓋野(VTA)における応答が有意に落ちていたが、VSG群では有意差はなかった。空腹時グレリンレベルの低下とBOLD応答減 が正相関していた。
【評価】
肥満手術の中枢性効果を検討する研究が増えており、VSGがRYGBより認知機能に有益でない、とした報告もある(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23736372)。
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取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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