海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

授乳はGDM後のT2DM発症を予防する
Lactation and Progression to Type 2 Diabetes Mellitus After Gestational Diabetes Mellitus: A Prospective Cohort [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Annals of Internal Medicine
年月:December 2015
巻:163
開始ページ:889
【背景】
母乳授乳は糖・脂質代謝を改善する。Kaiser Permanente Northern CaliforniaのGundersonら(SWIFT)は、授乳が妊娠糖尿(GDM)後のT2DM発症を予防する、という仮説を検証する前向観察コホート研究を行った(n=1,010)。
【結論】
11.8%がT2DMを発症し、授乳度合いはDM発症と逆相関した(完全人工乳と比較してのHR: 人工乳と混合 [0.64]・主に母乳 [0.54]・完全母乳 [0.46])、また授乳期間とDM発症も同様に逆相関した(0-2ヶ月と比較してのHR: 2-5ヶ月以上 [0.55]・5-10ヶ月以上 [0.50]・10ヶ月以上 [0.43])。
【評価】
長期の対照試験が必要である、とされていた仮説(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4076295/)を、ややエビデンスレベルは低いが、最大規模研究で支持した。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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