海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

肥満者に高カロリー「嫌悪」を誘導する
Harnessing the power of disgust: a randomized trial to reduce high-calorie food appeal through implicit priming [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The American Journal of Clinical Nutrition
年月:August 2015
巻:102
開始ページ:249
【背景】
高カロリー食から健康食への嗜好修正に「嫌悪感」誘導は有効か?University of ColoradoのLeggetらは、高カロリー食に対して嫌悪感を潜在的に伴わせる視覚的food cue刺激による潜在的プライミング(implicit priming IP)介入の有効性を検証した(n=activeIP:22/controlIP:20)。
【結論】
高vs低カロリーでも介入群vs対照群でも有意効果があった。事後検定によりactiveIP群で高カロリー評価の有意低下が示され(P=0.036)、更に低カロリー評価と比して高カロリー評価変化は有意に大きかった(P=0.001)。介入cueで特に使用されなかった高カロリー食へもIP効果は及び、効果は3-5日持続した。
【評価】
初めてのネガティブなアプローチと見られる。食物キューに反応する脳部位の特定が進んでおり(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22990034)、否定的感情誘起は有効な方法でありえる。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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