海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

コーヒー・DM・慢性炎症反応
The evaluation of inflammatory and oxidative stress biomarkers on coffee-diabetes association: results from the 10-year follow-up of the ATTICA Study (2002-2012) [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:European Journal of Clinical Nutrition
年月:July 2015
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
コーヒー摂取がDM発症を抑えるという報告が多い。ギリシャHarokopio UniversityのKoloverouら(ATTICA)は、同試験参加者への食事摂取頻度調査(FFQ)を行い、長期習慣的コーヒー摂取とDM発症、また酸化ストレス・炎症性バイオマーカーとの関連を検討した(n=male:1,514/female:1,528)。
【結論】
10年の追跡期間中191件のDM発症があり、非コーヒー摂取者と比して習慣的コーヒー摂取者はDM発症リスクが54%まで低下し、コーヒー摂取とDM発症の用量反応傾向も見られた。酸化ストレス・炎症性バイオマーカーに関する調整により、習慣的コーヒー摂取とDM発症の逆相関が血清アミロイドA値を介していることが明らかになった。
【評価】
コーヒーの抗DM効果は確定段階にあるが(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20181814)、この効果がSAAと関連するという指摘は初めてと見られる。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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