|
カテゴリー: | 生活習慣病 |
ジャーナル名: | Atherosclerosis |
年月: | December 2014 |
巻: | 237 |
開始ページ: | 490 |
【背景】
動脈壁硬化度がNAFLDリスクであるとした研究がある。トルコMarmara UniversityのYilmazらは、100名のNAFLD患者と50名のコントロール群を対象として、NALDの組織学的重症度・心外膜脂肪厚(EFT)とPWV・AIxの関連を検証した。
【結論】
NAFLD患者のPWV・AIx値は有意に高く、また肝線維化スコアとEFTは PWV・AIx値の独立予測因子であった。
【評価】
NAFLDの進行と動脈硬化の進行がパラレルであることが明らかになってきた。