海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

スタチン臨床使用を遺伝子的に個人化できるか
In search for genetic determinants of clinically meaningful differential cardiovascular event reduction by pravastatin in the PHArmacogenetic study of Statins in the Elderly at risk (PHASE)/PROSPER study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:Atherosclerosis
年月:July 2014
巻:235
開始ページ:58
【背景】
PHASEは、高齢者に対するpravastatin療法の心血管リスク低下効果を検証したPROSPER試験に関するGWAS研究(n = 5244)であり、スタチン奏効性の遺伝子ベースの長期研究である。同試験のPostmusら(オランダLeiden University Medical Center)は、その最終ともみられる結果報告を行なってる。
【結論】
Pravastatin治療の心血管イベント抑制効果の個人差に関連しうると見られる遺伝子変異は、発見できなかった。
【評価】
遺伝子的にスタチン効果を臨床レベルで個人化しようという非常に洗練されたアプローチだが、簡単ではなさそうである。
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Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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