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カテゴリー: | 救急医療 |
ジャーナル名: | The Lancet Respiratory Medicine |
年月: | May 2014 |
巻: | 2 |
開始ページ: | 380 |
【背景】
ICON Auditは、世界のICUデータを統合して重症疾患の疫学を確立しようとするプロジェクトである。同機構の Vincent(オランダErasme University Hospital)は、ICU死亡率の世界的調査結果を発表している(n=10 0697)。
【結論】
世界的なICU死亡率は16.2%で、敗血症での死亡率が最高であった(25.8%)。ICU死亡リスクは国民所得と有意に負相関していた。
【評価】
一般的印象を初めてグローバルに確認した。