海外ジャーナルレビュー : 「循環器」

妊娠高血圧症発生女性は長期フォローが必要
Incidence and Long-Term Outcomes of Hypertensive Disorders of Pregnancy [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:循環器
ジャーナル名:Journal of the American College of Cardiology
年月:May 2020
巻:75
開始ページ:2323
【背景】
妊娠高血圧症候群(HDP)罹患女性の心血管長期予後は不祥である。Mayo ClinicのGarovicらは、Rochester Epidemiology Project医療情報システムに基づき、ミネソタ州在住で1976〜1982年に出産した女性のHDP発症率とその後の慢性疾患発症率を解析した(n=9862,対照:HDP無既往女性)。
【結論】
妊娠当たりHDP発症率は7.3%であったが、女性一人当たりでは発症率は倍増(15.3%)した。HDP既往は、その後の脳卒中(ハザード比2.27)・冠動脈疾患(1.89)・不整脈(1.62)・CKD(2.41)発症リスクを高めた。
【評価】
Mayoらしい超長期・大規模解析により、HDPの晩期リスクを初めて定量化した。主な制約点は、ほぼすべてが白人であることである。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(循環器)
Journal of the American College of Cardiology(JACC)、Lancet、The New England Journal of Medicine(NEJM)、American Heart Journal (AHJ)、Circulation、The Journal of the American Medical Association(JAMA)
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