海外ジャーナルレビュー : 「循環器」

PCI後のステント関連長期MACE発生率:最新の解析
Stent-Related Adverse Events >1 Year After Percutaneous Coronary Intervention [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:循環器
ジャーナル名:Journal of the American College of Cardiology
年月:February 2020
巻:75
開始ページ:590
【背景】
PCI後のステント関連MACEの長期発生率は。NewYork-Presbyterian HospitalのMadhavanらは、19トライアルのデータを後向解析した(n=25,032)。
【結論】
使用ステントは、3,718例でBMS、7,934例でDES1、13,380例でDES2であった。PCI後1年以内MACE発生率は、BMS・DES1・DES2で各17.9%・8.2%・5.1%であった(差はすべて有意)。1〜5年後MACEの全発生率は9.4%(心臓死:2.9%、MI:3.1%、ID-TLR:5.1%)、ステント種別では、BMS:9.7%、DES1:11.0%、DES2:8.3%で、5年間はリニアに増加した。この傾向はネットワークメタアナリシスでも確認された。
【評価】
PCIに関する最重要データの一つの最新の更新である。テクノロジーの進歩もリスクの残存もともに確認されたという結果だが、1〜5年後MACE発生率のリニアな上昇は注目される。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(循環器)
Journal of the American College of Cardiology(JACC)、Lancet、The New England Journal of Medicine(NEJM)、American Heart Journal (AHJ)、Circulation、The Journal of the American Medical Association(JAMA)
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