海外ジャーナルレビュー : 「循環器」

予防的ICD植込みの基準はPRD≧7.5°?
Prediction of mortality benefit based on periodic repolarisation dynamics in patients undergoing prophylactic implantation of a defibrillator: a prospective, controlled, multicentre cohort study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:循環器
ジャーナル名:The Lancet
年月:September 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
予防的ICD植込みの予後良好因子は。オーストリアMedical University InnsbruckのBauerら(EU-CERT-ICD)は、虚血性/非虚血性心筋症(LVEF≦35%)患者1,371名を対象に、予防的ICD植込みと術前periodic repolarisation dynamics(PRD)の関連を前向コホート解析した(ICD群:968名、対照群:403名)。
【結論】
予防的ICD植込み群では死亡率が43%減少し(HR:0.57)、PRDは死亡率に対するICDの効果を予測した(p=0.0307)。PRD≧7.5°患者へのICD植込み効果は、PRD<7.5°患者より大きかった(p=0.0056、NNT:3.1 vs. 18.3)。
【評価】
予防的ICD植込みの適応決定は難題であり、PRDが主な数値基準になりえるなら非常に有益である。多数の追試が行われるべき仮説生成試験である。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(循環器)
Journal of the American College of Cardiology(JACC)、Lancet、The New England Journal of Medicine(NEJM)、American Heart Journal (AHJ)、Circulation、The Journal of the American Medical Association(JAMA)
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