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カテゴリー: | 循環器 |
ジャーナル名: | JACC Heart Failure |
年月: | May 2016 |
巻: | 4 |
開始ページ: | 333 |
【背景】
CHAMPIONは、植え込み型肺動脈圧(PAP)センサーの心不全(HF)入院率低下効果を示した。同試験のCostanzo(Advocate Heart Institute)らは、試験データ解析によりPAPモニタリングとHFへの介入度の関連を検討した。
【結論】
6ヶ月後、PAPアクティブモニタリング群はコントロール群と比較して利尿薬・血管拡張薬・神経ホルモン拮抗薬の投与量が有意に増加し、腎機能が保持されていた。
【評価】
植え込みセンサーの応用は様々な心機能指標に対して可能であり(http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3739979/)、長期的生存率効果の確認が必要になってきた。