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カテゴリー: | 循環器 |
ジャーナル名: | Atherosclerosis |
年月: | August 2014 |
巻: | 235 |
開始ページ: | 483 |
【背景】
若年者に対するPCIアウトカムに関する体系的研究は存在しない。フィンランドTurku University HospitalのAiraksinenら(CRAGS)は、同レジストリ登録1,617名の患者データを解析した。
【結論】
50歳以下のPCI患者の5年生存率は97.8%であった。13.5%の患者で再PCIを必要とする疾患進行があった。再狭窄・ステント血栓症率は各7.1%・2.1%であった。
【評価】
同レジストリ研究ではPCIとCABGの比較も行なわれていて、50歳以下の良好予後は確認されている。再PCIの長期的問題性が明示された。