|
カテゴリー: | 循環器 |
ジャーナル名: | American Heart Journal |
年月: | May 2010 |
巻: | 159 |
開始ページ: | 772 |
【背景】
心筋梗塞(MI)発症のストレス因性は認知されており、特に.うつは危険因子として確認されている。St. Louis VA Medical Center のScherrerらは、約96000名のうつ‐非うつ者コホートのデータを解析して、不安障害が危険因子であるかどうかを検討した。
【結論】
不安障害はMIの独立危険因子であった(ハザード比:1.34)。
【評価】
これは予想される結果だが、著者らはうつを併発すると不安障害のリスク性が下がる、としており興味深い。