海外ジャーナルレビュー : 「その他」

中国COVID-19ワクチンがP2
Safety, tolerability, and immunogenicity of a recombinant adenovirus type-5 vectored COVID-19 vaccine: a dose-escalation, open-label, non-randomised, first-in-human trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:その他
ジャーナル名:The Lancet
年月:May 2020
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
COVID-19ワクチンは世界で100以上開発中で、米・英・中が先頭集団である。中国江蘇CDCのhuらは、Ad5ベクターでスパイクタンパクを発現させるワクチンの第1相結果を発表した。18〜60歳の健康成人108名を低用量・中用量・高用量に割り付け、安全性・忍容性・免疫原性を検討した。一次アウトカムは、ワクチン接種後7日間の有害事象と28日間の抗体反応である。
【結論】
ワクチン接種後7日以内に少なくとも1つの副作用が報告されたのは、低用量群で83%、中用量群で83%、高用量群で75%であった。一般的な局所副作用は疼痛、全身性副作用は発熱(45%)・疲労感(44%)・頭痛 (39%)・筋肉痛(17%)であったが、中等症以下であった。中和抗体は14日目に有意に増加し、ワクチン接種後28日でピークに達した。特異的T細胞応答はワクチン接種後14日でピークに達した。
【評価】
米Moderna(P2)・英Oxford(P2)と競合するCanSino Biologics(康希諾生物)製ワクチンで、現在500名のP2が行われている。Oxfordワクチンは6月後半からP3入りすると報道された。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(その他)
The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Journal of the American Medical Association (JAMA)、British Medical Journal (BMJ)、Annals of Internal Medicine (Ann Intern Med)
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