海外ジャーナルレビュー : 「その他」

中年期の難聴は認知症リスクを増す
Association of Hearing Loss With Dementia [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:その他
ジャーナル名:JAMA Network Open
年月:July 2019
巻:2
開始ページ:e198112
【背景】
老人における認知症と難聴(HL)の関連は確認される必要がある。
台湾National Taiwan Normal UniversityのLeeらは、2000〜2013年の同国レセプトデータを利用し、この関連を検討する人口ベースコホート研究をおこなった(n=16,270)。一次アウトカムは、ICD-9-CMコード分類による認知症である。
【結論】
HLの認知症リスクを認めた(HR:1.17)。この関連は特に45〜64歳グループで高度だった(HR:2.21)。
【評価】
アメリカのデータでは高度難聴者の認知症リスクは4.94にも達する、としていたが(https://jamanetwork.com/journals/jamaneurology/article-abstract/802291)、中年期での難聴が高リスクであるとはしていない。なお、補聴器が認知症発症を遅らせる、という研究もある(https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/jgs.16109)。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(その他)
The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Journal of the American Medical Association (JAMA)、British Medical Journal (BMJ)、Annals of Internal Medicine (Ann Intern Med)
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