海外ジャーナルレビュー : 「理学療法」

スポーツ脳震盪後の青年アスリートには積極的有酸素運動を
Early Subthreshold Aerobic Exercise for Sport-Related Concussion [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:理学療法
ジャーナル名:JAMA Pediatrics
年月:February 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
スポーツによる脳震盪(SRC)の急性期は「安静」にする、という方針にはチャレンジが続いている。 State University of New YorkのLeddyらは、SRC発生から10日以内の青年患者103名を対象として、軽度のストレッチング(対照)と有酸素運動(介入)の効果・安全性を比較するRCTを行った。一次アウトカム・指標は、SRC発生から回復までの日数である。
【結論】
有酸素運動の一次アウトカム有効性を認めた(回復までの日数中央値:13日 vs. 17日)。回復遅延患者も、介入群が非有意にではあるが少なかった(4% vs. 14%)。
【評価】
個人化処方したトレッドミル運動による介入で、脳震盪後の運動処方に関する最も本格的なRCTで、ガイドラインへのインパクトをもつエビデンスを提示した。このテーマについては、著者らによるレビューもある(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30095546)。
関連するメディカルオンライン文献


大規模臨床試験、新規の薬・機器・手法・因子・メカニズムの発見に関する文献を主に取り上げ、原文の要約と専属医師のコメントを掲載。
(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(理学療法)
Physical Therapy
おすすめ書籍:メディカルブックセンター
今日の治療薬 2019

今日の治療薬 2019
出版社:南江堂

4,968 円(税込)

実力心電図 ―「読める」のその先へ―

実力心電図 ―「読める」のその先へ―
出版社:日本不整脈心電学会

6,912 円(税込)

指導士資格認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携

指導士資格認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携
出版社:日本心臓リハビリテーション学会

6,480 円(税込)

日本臨牀 別冊 神経症候群(第2版)V

日本臨牀 別冊 神経症候群(第2版)V
出版社:日本臨牀社

19,980 円(税込)

Medical Online English Site