海外ジャーナルレビュー : 「看護」

乳児RSV感染症に画期的受動免疫薬nirsevimab登場
Single-Dose Nirsevimab for Prevention of RSV in Preterm Infants [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護
ジャーナル名:The New England Journal of Medicine
年月:July 2020
巻:383
開始ページ:415
【背景】
RSウイルス(RSV)感染は乳児の下気道感染症の原因として最頻で、また重症化もある重要疾患である。AstraZenecaのVillafanaらは、早産(29〜34週)健常児1,453名を対象として行われた新薬nirsevimab(半減期延長モノクローナル抗体薬)の第2b相試験(対照:プラセボ)の結果を報告している。用法は単回筋注、一次エンドポイントは、投与後150日間における受診にいたったRSV関連下気道感染症発生である。
【結論】
Nirsevimabの一次エンドポイント効果を確認した(70.1%減)。入院率も78.4%低減した。有害事象に群間差はなかった。
【評価】
AstraZenecaがSanofiと協力した、という画期的新薬である。劇的な受動免疫(予防)効果を示し、乳児・小児感染症のランドスケープを変えうる。
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