海外ジャーナルレビュー : 「看護」

吸器疾患専門看護師によるCBT介入はCOPD患者の不安を軽減する
Randomised controlled trial of cognitive behavioural therapy in COPD [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護
ジャーナル名:ERJ Open Research
年月:November 2018
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
吸器疾患専門看護師(respiratory nurse: ResN)による認知行動療法(CBT)は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の不安を軽減するか。
英国Newcastle UniversityのMarshallらは、COPD患者へのResNによるCBTセッションの効果・費用効果を検証するRCTをおこなった(n=279;対照:自己啓発のリーフレット)。ベースライン・3・6・12ヶ月時に不安、うつ、QOLを測定した。
【結論】
平均Hospital Anxiety and Depression Scale (HADS)-Anxiety Subscaleのベースラインから3ヶ月後までの平均変化は、CBT群で3.4、リーフレット群では1.88で、差は高度に有意であった。12ヶ月時でCBT介入は対照より費用効果が高く、入院と救急受診を大幅に減らした。
【評価】
CBTは初期費用(看護師のトレーニングやモニタリング等)ではリーフレットに劣ったものの、入院および救急受診のコスト減により費用効果は逆転した。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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