海外ジャーナルレビュー : 「看護」

脳卒中後うつ病防止のための行動変容動機づけインタビューをRCTにかける
Effects of early motivational interviewing on post-stroke depressive symptoms: A pilot randomized study of the Good Mood Intervention program [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:看護
ジャーナル名:International Journal of Nursing Practice
年月:March 2018
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
脳卒中後うつ病(PSD)の発症に対して、早期に行動変容への動機づけインタビュー(MI)を行うことは有効か。オーストラリアDeakin UniversityのKerrらは、急性脳卒中成人患者の退院前に看護師または社会福祉士による3回のMIセッションを行うRCTを行った。一次アウトカムは不安・うつ病・QOLで、ベースライン、1・3ヶ月のフォローアップ時に測定した(n=38)。
【結論】
患者はベースライン時にすでに不安とうつの兆候を示していた。一次アウトカムに関し、介入群で有意な変化はみられなかった。
【評価】
PSDは脳卒中後患者の30%で発生するとされるメジャーな事象だが(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2515899/)、抗うつ薬の使用には問題が多い。代替手段として期待されるCBTだが、MIに関するこのパイロット研究は否定的であった。他の方法の探索が期待される。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

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