海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

エルツグリフロジンの心血管MACE効果は「プラセボに非劣性」
Cardiovascular Outcomes with Ertugliflozin in Type 2 Diabete [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The New England Journal of Medicine
年月:October 2020
巻:383
開始ページ:1425
【背景】
SGLT2阻害薬の心血管効果に関する大規模RCTの結果報告が続いてる。Brigham and Women’s HospitalのCannonら(VERTIS CV)は、アテローム性動脈硬化性心血管疾患を有するT2D患者8,246名を対象として行われたエルツグリフロジンの心血管効果非劣性試験の結果を報告している(対照:プラセボ)。一次アウトカムは、主要有害心血管イベント(心血管因死亡・非致死的心筋梗塞・非致死的脳卒中)である。
【結論】
エルツグリフロジンの一次アウトカム非劣性が示された。
【評価】
この種の試験として4番目になる。他(ダパグリフロジン・カナグリフロジン・エンパグリフロジン)はすべて有意なベネフィットを報告しているが、エンドポイントが異なる。同クラス薬間の対決試験も考慮されよう。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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