海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

肥満手術後コントロール不良のT2D患者にリラグルチド
Adjunctive liraglutide treatment in patients with persistent or recurrent type 2 diabetes after metabolic surgery (GRAVITAS): a randomised, double-blind, placebo-controlled trial [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Lancet Diabetes & Endocrinology
年月:June 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
2型糖尿病(T2D)患者への肥満手術の一般的有益性が認められているが、無効患者も多い。イギリスImperial College LondonのMirasら(GRAVITAS)は、肥満手術(RYGBRまたはスリーブ切除)後のコントロール不良T2D患者80名を対象として、リラグルチドの有効性・安全性を検証するRCTを行った(対照:placebo)。一次アウトカムは、26週時点におけるベースラインからのHbA1c変化である。
【結論】
リラグルチドの一次アウトカム効果を認めた(HbA1c変化の差:−13.3 mmol/mol)。手術法との関連はなかった。安全性問題はなかった。
【評価】
GLP-1 が肥満手術へのT2Dの抵抗性の主要因子である、という仮説は長く提唱されているが(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23955665)、ようやく臨床架橋された。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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