海外ジャーナルレビュー : 「生活習慣病」

中国「現代化」と食の質
The dietary transition and its association with cardiometabolic mortality among Chinese adults, 1982-2012: a cross-sectional population-based study [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

カテゴリー:生活習慣病
ジャーナル名:The Lancet Diabetes & Endocrinology
年月:May 2019
巻:Online first
開始ページ:Online first
【背景】
「現代化」以後の中国の食生活と心血管代謝疾患死亡のトレンドは。中国Chinese Center for Disease Control and PreventionのHeらは、CNNSの1982〜2012年データ(n=204,802)の解析結果を発表している。
【結論】
低質な食に関連する心血管疾患・T2Dによる死亡の人口寄与率 (PAF)は、1982年で62.2%、1992年で57.9%、2002年で56.2%、2010年から2012年で51.0%であった。それらが中国における全死亡に占める割合は、各21.6%・16.6%・17.6%・20.8%であった。塩分過剰摂取(17.3%)・果実過少摂取(11.5%)・ω-3脂肪酸過少摂取(9.7%)が、2010〜2012年の心血管代謝疾患死亡と関連していた。
【評価】
中国CDCとHarvard ChanによるT2Dに関する中国全国調査の2017年結果(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29046327)と類似するが、その報告では食の質より運動不足と高血圧をより重視していた。
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(制作協力:Silex 知の文献サービス

取り上げる主なジャーナル(生活習慣病)
Journal of the American Medical Association (JAMA)、The New England Journal of Medicine (NEJM)、Lancet、Diabetologia、Diabetes Care (Diabetes Care)
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