FDAニュース : 医薬品情報

Lynparzaの適応を、BRCA遺伝子変異を有する転移性乳癌患者治療に拡大
FDA approves first treatment for breast cancer with a certain inherited genetic mutation [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

公表日:2018/01/12
カテゴリー:PRODUCT APPROVALS -Drug-
製品名:Lynparza (olaparib tablets)
企業名:AstraZeneca Pharmaceuticals LP
国内製品名:
国内一般名:オラパリブ
国内企業名:アストラゼネカ株式会社
【要約】
FDA は、Lynparza(olaparib、PARP阻害剤)の適応を、BRCA遺伝子変異を有する転移性乳癌患者の治療に拡大した。
【詳細】
FDAは、BRCA変異卵巣癌患者の治療に承認済みのLynparza(olaparib、PARP阻害剤)の適応を、BRCA遺伝子変異転移性乳癌患者の治療に拡大した。同時に、BRCA 変異検出のためのコンパニオン診断BRACAnalysis CDxについても乳癌患者に適応拡大した。同薬の安全性・有効性は、生殖細胞系列BRCA変異を有するHER2陰性転移性乳癌患者302名のRCTにより検証された。Lynparzaの副作用には、貧血・白血球減少症・悪心・疲労・嘔吐・風邪・気道感染症・インフルエンザ・下痢・関節痛・味覚異常・頭痛・消化不良・食欲低下・便秘・口内炎があった。重大な副作用には骨髄異形成症候群/急性骨髄性白血病・肺炎があった。Lynparzaは胎児に有害であり、服用中に妊娠・授乳をしてはならない。
関連するメディカルオンライン文献
  1. 乳がん治療開発の現状と将来
  2. 婦人科がんに対する新しい分子標的療法
  3. PARP阻害薬のバイオマーカー
  4. IV. PARP阻害剤の現状と今後の展望
  5. DNA修復機構に着目の新薬 オラパリブが欧米で承認
  6. 遺伝性乳がん・卵巣がんに対する分子標的薬


FDA(U S Food and Drug Administration)が発表した直近の医薬品(Drug)、医療機器(Medical Devices)に関する安全(Safety)情報・承認(Approval)情報のうち、日本国内に関連した内容を日本語で紹介しています。
(制作協力:Silex 知の文献サービス

【ご利用上の注意】 掲載内容は、国内で販売されている医薬品、医療機器について直接書かれたものではありませんので、該当製品がある場合は、国内の製造・販売元等へご確認ください。

おすすめ書籍:メディカルブックセンター
今日の治療薬 2018

今日の治療薬 2018
出版社:南江堂

4,968 円(税込)

ポケット医薬品集 2018年版

ポケット医薬品集 2018年版
出版社:南山堂

5,076 円(税込)

今日の治療指針 2018年版 デスク判

今日の治療指針 2018年版 デスク判
出版社:医学書院

20,520 円(税込)

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017
出版社:協和企画

4,536 円(税込)

メディカルオンライン イーブックス
Medical Online English Site